2019年も残り1週間となりましたね。
今月になって各社手数料の改定が相次ぎ、混乱してることかと思います。
2019年末の現在、つなぎ売りが可能な証券会社はSMBC日興証券、楽天証券、SBI証券、GMOクリック証券、auカブコム証券、マネックス証券、松井証券の7社でしょうか。
マネックス証券、松井証券以外は私も口座を開設しております。
【各証券会社】金利、貸株料、手数料のおさらい
ざっとおさらいです。
金利、貸株料
制度 | 一般 | |||
---|---|---|---|---|
買建(金利) | 売建(貸株料) | 買建(金利) | 売建(貸株料) 短期/長期 | |
マネックス | 2.80% | 1.15% | 3.47% | 1.10% |
松井 | 3.10% | 1.15% | 4.10% | 2.00% |
楽天 | 2.80% | 1.10% | 2.80% | 3.90%/1.10% |
SBI | 2.80% | 1.15% | 2.80% | 3.90%/1.10% |
SMBC日興 | 2.50% | 1.15% | 3.00% | 1.40% |
auカブコム | 3.98% | 1.15% | 3.79% | 5.85%/2.25% |
GMOクリック | 2.75% | 1.10% | 2.00% | 3.85% |
手数料
12月に改訂があった分です。
証券会社 | 改訂内容 |
---|---|
楽天 | いちにち定額コースで1日の取引金額が100万円まで、取引手数料無料。 |
SBI | 「現物100万円+制度信用100万円+一般信用100万円=合計300万円」まで手数料0円。 |
auカブコム | 手数料は無料であるが、品受/品渡しに手数料。 |
楽天は現物と信用の取引金額合計が100万までですので50万以下の銘柄のクロスでしか手数料無料になりませんね。

大口の人は超割コースのままの方がいいのかな?
裏技ではありませんが一つの技としていちにち信用を利用すると100万までのクロスが可能になります。
いちにち信用とは?に書いておりますが、
手数料コースが「いちにち定額コース」の場合、いちにち信用取引の約定代金は「いちにち定額コース」の約定代金として計算されません。
SBIは現物、制度信用、一般信用がそれぞれ100万円まで手数料無料ですので100万以下の銘柄のクロスが手数料無料となります。

SBI証券いいね。
2020年からのクロス戦略
まず2019年は開設している証券口座に分散してお金を入れており不便極まりなかったです。
途中からは楽天証券は極力使わないようしておりましたが、9月のCDGを獲るためにやむを得ず使用しました。
おそらく2019年はSMBC日興、カブコム、GMO、SBIの順でクロスしていったと思います。
2020年もメインで使用するのはSMBC日興証券しかありえません。
楽天は小口ですので使う気になれません。マネックスはそもそも口座開設をしておりません。
2019年2番目に使用したauカブコムですがクソみたいな改訂で品受/品渡しに手数料をとるようになりましたので、使うとしたら一般売りの確保のみ。
現物買いは50万以下は楽天、SBI、50万以上はGMOで行い、返済時は反対売買を行いますが面倒なのでカブコムでしかクロスできない銘柄専用な感じになりそうです。
ということで、2020年サブで使用する口座はSBI証券となりそうです。
なんといっても
です。
100万円までの今まで迷っていた銘柄のクロスが捗りますね。1日100万までのクロスを何日かかけて行うことになりそうです。
サブのサブがGMOクリック証券でしょうか。
手数料キャッシュバックが半年後と時差がありますし貸株料も高いですが、一般の売建に数量制限がありますのでたくさんの人にいきわたる印象です。
ちょっwww100万以上の銘柄はどうするの!?
SBIに一般在庫があった場合は無視!
楽天は通常は超割コースにしておくことで対応。
カブコムに一般在庫があった場合は、売りがカブコム、買いがGMO or 楽天でしょうか・・・
まとめ
- SMBC日興証券は神
- 楽天証券は大口じゃないので使いたくない(ただの我が儘)
- SBI証券は割と好き
- GMOクリック証券はなんだかなぁ
- auカブコムはクソ
- マネックス証券はノーコメント
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